赤ちゃんの舌小帯短縮症手術・新舌小帯形成術


赤ちゃんの舌小帯短縮症手術・新舌小帯形成術

舌小帯短縮症手術(舌小帯形成術)とは

1.従来の舌小帯短縮症手術(舌小帯形成術)

この手術は1980年代からずっと口腔外科の教科書に載っていた方法ですが、赤ちゃんだと動いて危険と言うことで全身麻酔する場合があり、普及しなかった。

その代わりに、ハサミでチョンと切るだけや電気メス(現レーザー)で切開する小児科医や耳鼻咽喉科医や歯科医が多かったが、切開後「縫合」しないために「癒着」してしまい余計に舌が動かなくなった。

2.舌小帯短縮症手術(新舌小帯形成術)

医療法人社団 井出歯科医院では30年前から舌小帯形成術を行ってきましたが、舌小帯を切る位置を真ん中から舌先に代え、切れ込みも僅かにして、舌を引っ張って舌小帯を裂くようにした。

そのおかげで傷口は舌小帯の表面だけで済み、ダイヤモンド型に広がらずに縫合も2本程度で済むようになった。

手術後の後出血も無く、母乳やミルクが飲めないこともなくなり、予後は大分いいです。

写真は手術前、新舌小帯形成術、1週間後の予後です。

3.手術前と手術後の舌トレーナーとライパーの舌の筋トレが大事。

舌小帯短縮症は手術1か月前から舌トレーナーとライパーで舌を伸ばして、できれば切れることが手術の可否に関わります。

手術前に舌トレーナーとライパーでトレーニングがあまりできなかった場合はあまり予後が良くありません。


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